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手書きで文章を書いているときに時たま出現する“毛虫のようなかわいいやつ”が、「まだ生きてる?」「知ってる?」とTwitterで話題になっています。
説明すると、書き損じを“毛虫”等のキャラクターにしてごまかすもので、誤字の上からグチャグチャっと塗りつぶし、そこにシンプルな目を描けば完成。だいたいアラサー世代から上の女子が主に使い、手紙などによく出現していたと思われます。
投稿者さんが行ったTwitterでのアンケートの結果では、3万7731票のうち「知ってる」が52%、「知らん」が23%、「それは青春」が14%、「おおむね知ってる」が11%。コメントではやはり懐かしむ声が多いようですが、現在10代や20代だという一部ユーザーからも「母が使ってました」などの声が寄せられ、かわいい“誤字消し”の文化が受け継がれているようでした。
なお、描き方は他にも「毛虫」以外に「みのむし」「げじげじ」「ねこ」「クワガタ」「りんご」などの声があり、人によってごまかし方が違うという事実も判明する結果となっています。
ちなみに投稿者さん曰く、職場でこの毛虫が話題になったそうで、「職場ではみんなアラサー以上なので先輩は知っていたんですが最近めっきり見ないし、今時の小中高生は手紙なんて書かないし絶滅してしまったのでは? と話題になったのがきっかけ」でTwitterに投稿したとのこと。今回の反響に「まだまだ幅広い年代のたくさんの人に愛されていて安心しました」とコメント。きっとこれからも、私たちの誤字をかわいく消してくれるやつとして活躍してくれそうです。
毛虫のようなかわいいやつの出現例
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