平成のカラオケランキング、JOYSOUNDが発表 ボカロ別は3位magnet、2位メルト、1位はあの曲
総合の1位は、「ハナミズキ」「小さな恋のうた」を抑えてあのアニメの主題歌でした。
通信カラオケ「JOYSOUND」を提供するエクシングは、平成において「JOYSOUND」シリーズで歌唱された楽曲の回数に基づき集計した「JOYSOUND平成カラオケランキング」を発表しました。1位はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌として知られる高橋洋子さん「残酷な天使のテーゼ」となりました。
「JOYSOUND」の第1機は業界初の通信カラオケとして平成4年(1992年)に登場。今回のランキングは、平成5年から平成30年までの26年の歌唱楽曲が対象となっています。
総合ランキングの1位は「残酷な天使のテーゼ」(1995年発売)、2位は定番曲として男女年齢問わず歌われている一青窈さんの「ハナミズキ」(2004年)、3位は2000年代インディーズシーンの立役者となったMONGOL800の「小さな恋のうた」(2001年)という結果に。
以下、4位がスピッツ「チェリー」、5位がGREEN「キセキ」、6位がDREAMS COME TRUE「未来予想図II」、7位がポルノグラフティ「サウダージ」、8位がBUMP OF CHICKEN「天体観測」、9位がポルノグラフティ「アゲハ蝶」、10位が尾崎豊さん「I LOVE YOU」となりました。
アーティスト別では、平成4年(1992年)にメジャーデビューしたロック・バンド、Mr.Childrenが1位。2位はトップ5の中唯一の女性ソロシンガーとなった浜崎あゆみさん、3位は20万人ライブなど伝説を数多く打ち立てている今なお第一線で活躍するヴィジュアル系バンド、GLAYとなりました。Mr.Childrenは総合トップ50に入ったのは32位「Tomorrow Never Knows」のみで、楽曲が幅広く歌われていることがうかがえます。
また平成後期から人気が急上昇した「ボーカロイド」別のランキングも発表。1位は総合でも34位にランクインしたWhiteFlame feat.初音ミク「千本桜」。2位はsupercell「メルト」、3位はminato(流星P)feat.初音ミク、巡音ルカの「magnet」となっています。supercellは6位に「ワールドイズマイン」、9位「ブラック★ロックシューター」、41位に「恋は戦争」、46位に「初めての恋が終わる時」、トップ50に5曲が入るという圧倒的な人気を見せました。
この他、「アニメ/特撮/ゲーム」別、「演歌/歌謡曲」別、「洋楽」別のトップ50も公開中。公式サイトでは平成の各年代でもっとも歌われた楽曲とともに、平成のカラオケ史を振り返る特設ページもオープンしています。
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まだまだ伸びそう。