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ビートル感のあるデザインがカワイイ! フォルクスワーゲン、バギースタイルの次世代EVコンセプトカー「ID.」発表(1/2 ページ)
VWが204馬力の次世代EVBUGGYを発表。
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ドイツの自動車メーカー「フォルクスワーゲン(VW)」が、次世代のEVコンセプトカー「ID.BUGGY」を発表。スイスで開催されているモーターショー「ジュネーブ国際モーターショー2019」の会場で実車を披露しました。
ID.BUGGYは、1960年代に制作されたVWの代名詞的存在である初代「ビートル」をバギー化したカスタムカー「デューンバギー」をアレンジして、EV(電気自動車)として生まれ変わらせたコンセプトカー。VWが開発した次世代EVモジュール「MEB」に対応したモデルとなっており、2020年には「ゴルフ」の流れを組んだMEBラインアップ第1号が市販される予定です。
特徴的なバギースタイルのボディはアルミニウム、鋼鉄、プラスチックなどで構成される複合素材で作られており、防水加工が施されたシートを装備。リアには最大204馬力を発揮する電動モーターが使用され、バッテリーはシート下に設置されます。
また、モーターをフロントに追加した4WD仕様、後部座席を増設した4シーター仕様のラインアップも検討されており、量産に向けた開発が進められています。
(春山優花里)
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