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酸を使ったフットケア商品の使い方に注意! やけどや痛みの報告も 国民生活センターが注意喚起

約5年間で26件の事故情報が寄せられていました。

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 国民生活センターは3月7日、角質を除去するためのフットケア商品についての注意喚起を発表しました。グリコール酸やサリチル酸、乳酸などの「ヒドロキシ酸」が配合された商品を使用することで、化学やけどや痛みが生じる可能性があります。


フットケア 「酸を使ったフットケア商品」とは、薬剤の入った袋を靴下のように履くことで角質を除去する商品のこと。

 注意喚起の対象となるのは「酸を使ったフットケア商品」。声明文では“薬剤の入った靴下状の袋に足を浸すことで、足裏の角質をはがし、すべすべにすることをうたった商品”と定義されています。

 情報窓口には「酸を使ったフットケア商品」による事故情報が2013年度以降の約5年間で26件寄せられており、皮膚がはがれて歩くことが困難になった事例も確認されていました。


フットケア 歩けなくなるほどのやけどを負ったという報告も寄せられていました(クリックでモザイク除去)。

 調査によれば「酸を使ったフットケア商品」の多くには“履いただけで足裏の角質がはがれる”と受け取れる旨の表示がみられ、これは化粧品の効能効果の範囲を超える可能性があるとのこと。また“使用から数日後に皮膚がはがれる”と曖昧に記載されている商品も存在し、使用時間を適切に調整することを難しくしているのも問題とされています。

 国民生活センターは、「酸を使ったフットケア商品」を使用する場合は表示よりも大幅に短い時間から試すことを呼びかけています。


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