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R33のエンジンと4WD機構をまるっと移植 GT-Rと化したトヨタ「86」魔改造マシンが凄すぎる(1/2 ページ)

ニッサンの音がするトヨタ車という面白さ。

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 トヨタ自動車のスポーツカー「86」に、日産自動車の名車「スカイライン GT-R(R33)」のエンジンと4WD機構を移植したというモンスターマシンが注目を集めています。

トヨタ 86 GT-R R33 魔改造

 この化物86を作り上げたのは「Prime Motoring」という海外のチューニングショップ。86は北米仕様車(FR-S)がベースとなっており、1993年に日産自動車が発売したR33型のGT-Rに積まれていた2.6リッター直6エンジン「RB26DETT」と、四輪駆動システム「アテーサ ET-S」をまるっと移植しています。

トヨタ 86 GT-R R33 魔改造
トヨタ 86 GT-R R33 魔改造

 多少の拡張が必要だったものの、エンジンの移植は意外にも違和感なく行えたそうで、新造したエキゾーストマニホールドと大型ターボチャージャーを取り付けたRB26DETTがすっぽりと収まったエンジンルームの写真も公開されています。

 YouTubeには公式チャンネルや海外YouTuberたちによって、この86が実際に動いている様子を撮影したビデオも公開されています。ニッサン(RB26DETT)の音がする86(トヨタ)というのはなんとも言えないおもしろさがありますね。

 Prime Motoringは2016年頃からカスタムを続けており、エンジン本体のチューニングも施して「1000馬力を超えるGT-Rエンジン搭載86」に仕上げることを目標にしているそうです。

春山優花里

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