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災害時にどうネットを使うか So-netが「防災マニュアル」を公開

「災害発生から6〜8時間は被災者以外はインターネットにつながない」ことが望ましいとしています。

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 インターネット接続サービス「So-net」は、公式サイトで「ソニーのネット ソネット 防災マニュアル」を公開しました。防災やインターネットの専門家の監修のもと、災害時にどのようにインターネットを活用するべきかをまとめたマニュアルです。

ソネット 防災マニュアル
So-netのマニュアル

 マニュアルでは、大規模災害時に通信量が増加してネットワーク障害が起きる問題や、SNSで拡散するフェイクニュースなどの問題を取り上げています。

 例えば、大規模災害時は直接被災していない人による情報収集などのためのインターネット利用が急増し、被災者のインターネット利用が妨げられてしまうことがあるため、「災害発生から6〜8時間は被災者以外はインターネットにつながない」ことが望ましいといいます。

 また停電や基地局が被災した場合、接続可能な電波を探すためにスマホのバッテリーの消費が通常よりも激しくなるため、スマホを「機内モード」にすることもアドバイス。本当に有用な情報が埋もれかねないため、情報を発信する際にハッシュタグの使用は避けることも助言しています。

 この他、マニュアルでは圏外になったときの対処や安否確認の方法、情報収集の際に気をつけること、災害時の備えとして用意するものなどについて説明しています。



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