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ガンホー、1〜3月決算は利益が倍増 「パズドラ」ユーザー数が回復

7周年を迎え、再び活発化。

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 ガンホー・オンライン・エンターテイメントが5月13日発表した2019年1〜3月期(2019年12月期第1四半期)の連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期から2倍の130億円になるなど、大幅な増益になりました。

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パズル&ドラゴンズの公式運営サイト
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パズドラユーザーは18年11月から急回復(18年12月期通期の決算説明資料より

 売上高も60.2%増の350億円と大幅に拡大。2月にリリース7周年を迎えた主力タイトル「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)の月間アクティブユーザー数(MAU)が堅調に推移しているほか、また子会社のGRAVITYが展開するスマートフォン向け「Ragnarok M:Eternal Love」も貢献しています。

 ユーザー数が減少傾向にあったパズドラですが、18年10月末に実施した「パズドラ大感謝祭」が、休眠ユーザーの復帰を促すなどして成功。18年末のMAUは16年の水準にまで回復し、ガンホー単体の売上高も拡大しました。

 「ラグナロクオンライン」のスマホ版となる「Ragnarok M」は18年10月末から東南アジア、1月から北米、南米、オセアニアで配信を開始し、収益に貢献しています。日本では19年中にサービスを始める計画です。

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ガンホーの株価推移。18年末から4月にかけて上昇していた(Yahoo! ファイナンスより)

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