全自動麻雀卓(デジタル点数表示機能付き)が9万8000円で サンコーレアモノショップが新作発表
点棒なしで、点数は手元のLEDに表示。点数の受け渡しもリーチ棒の提示もキー操作で処理します。
家庭用全自動麻雀卓を、2018年に格安の約7万円で販売し話題を呼んだサンコーレアモノショップが、また麻雀愛好家に刺さる商品を発表しました(関連記事)。今回は「デジタル点数表示付き全自動麻雀卓」を、9万8000円(税込、送料別)で販売。点数状況を本体で管理できる、点棒が不要なタイプです。
手元に当たる部分に、点数表示用のLEDと点数処理用のボタンを装備。例えば、対面の親マンに振り込んだときは、点棒ボタンで1万2000点分の点数を入力し、「対面」ボタンで支払う相手を指定して点数を引き渡すことになります。あがった側が受取ボタンを押すと、得点の移動が完了して本体に記録され、表示も変化します。
正直な話、普通に点棒をやりとりしたほうが早いかもしれませんが、各メンツの点数状況をLEDで確認できるうえ、点棒の紛失などによるトラブルを防げるメリットはあります。ちなみに、本格的に遊びたい人のためにと、点棒とケースも同梱されています。
サイズは天板が一辺98センチ、高さ78センチで、重量は48.2キロ。天板を倒してコンパクトにできる折りたたみ式です。付属の麻雀牌は28ミリの日本仕様。サイドテーブルや布カバー、焼き鳥マークやチップなど、雀荘でおなじみのオプションも一通りついてきます。
点数表示機能のない旧製品も、6万9800円(税込)で引き続き販売中。全自動卓としては破格に安価な商品ですが、いずれも関東で9800円、その他本州で1万4800円、九州・四国・北海道では1万9800円の送料がかかる点にはご注意ください。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 全自動麻雀卓を7万円弱で サンコーレアモノショップ、麻雀愛好家を夢へ近づける
折りたたみ式で場所をとらないのがありがたい。 - 麻雀の点数計算を自動でしてくれるアプリ「麻雀カメラ」登場 アガった手牌にスマホをかざすだけ
徹夜麻雀で頭が働かないときも、公正に採点できて便利。 - 手際悪っ! 素人だらけの「イカサマ麻雀選手権」 バレバレのズルを平然と続ける闘牌がシュール
そもそも全自動卓で牌をすり替えることにさほど意味は……。 - AIってポーカーでもむっちゃ強いのか! プロプレイヤー4人とのテキサス・ホールデム大会で2億円分の勝利
「不完全な情報で戦略を立てる能力が、人間を越えた」。 - 慣用句「一か八か」は、なぜ「1」と「8」なのか?
中途半端なのか、なんなのか。