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アサヒ飲料は「カルピス」ブランド発売100周年を記念した見学施設『「カルピス」みらいのミュージアム』を群馬県館林市の群馬工場内にオープンします。
カルピスの生みの親は三島海雲(かいうん)氏。内モンゴルで発酵乳を飲み体調が回復したことをヒントに、「日本の人にも元気になって欲しい」という思いをこめて作り上げたそうです。
その志は現在にも続いており、カルピスは100年前と同じように「カルピス菌」を継ぎ足して作られているとのこと。2回の発酵を重ねる工程や「おいしいものを届けたい」という作り手の気持ちも受け継がれています。
「カルピス」みらいのミュージアムはカルピスができるまでの工程やカルピスのおいしさなどを体感できる施設。ネーミングには「訪れる人がカルピスの思いを未来へつなげていく体験ができる場にしたい」という願いが込められています。
館内では三島海雲氏の内モンゴルでの原体験エピソードをシアター形式で上映。「カルピス」ブランドの世界観を体感できます。アニメーションのキャラクター原案はアニメーション作画監督・小田部羊一氏。三島海雲氏の声は俳優の松田洋治氏が担当します。
見学施設のオープンは「カルピス」製造工場としては初。オープンは10月を予定しています。
「カルピス」みらいのミュージアム
住所: 群馬県館林市大新田町166 アサヒ飲料(株)群馬工場内
見学案内時間:1日3回を予定
※施設概要の詳細は後日改めて発表
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