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日本郵便は、簡易宅配ボックスとして使える「置き配バッグ OKIPPA」を抽選で10万世帯に配布すると発表しました。
「置き配バッグ OKIPPA」は、簡易宅配ボックスとアプリの連携によって再配達を減らそうとするサービス。
通常の置き配(宅配物を玄関前にダンボールのまま置く方法)と堅牢な宅配ボックスの中間に位置し、スペースのない場所にも手軽に宅配ボックス環境を設置できるのが特徴です。収納時は手のひらサイズまで折りたたみ可能で、設置工事は発生せず、女性でも簡単に取り付けが可能。日本郵便以外の配送会社にも対応しています。
玄関口に固定する専用ロックと、荷物の盗難を防止する内鍵(ダイヤル式南京錠)が付属しており、通常の置き配と比較してリスクを大幅に低減できるのが特徴です。また有償のプレミアムプランでは、東京海上日動と共同開発した専用の盗難補償が利用できます。
専用のOKIPPAアプリと併用することで、荷物が投函されるとアプリに通知が入ります。万が一、再配達になった場合もアプリから再配達依頼を申し込み可能です。
「置き配バッグ OKIPPA」10万個配布キャンペーンは、日本郵便の特設サイトから応募可能。キャンペーン期間は6月24日〜8月26日まで。条件としてアンケートの回答や規定回数の宅配受取が義務付けられています。
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依頼主が受取場所を宅急便センターに指定すると54円安くなる。