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博報堂DYメディアパートナーズと博報堂の共同研究プロジェクト「コンテンツビジネスラボ」は、「コンテンツファン消費行動調査」2019年版をもとに、コンテンツの「リーチ力」と「支出喚起力」のランキングを発表しました。「リーチ力」1位は漫画・アニメの「名探偵コナン」で、1年間で1202万人に到達できるとしています。「支出喚起力」1位は男性アイドルグループの「嵐」で、380億円の市場規模が見込めるとのことです。
リーチ力で「名探偵コナン」に次ぐ2位は「米津玄師」で、1067万人。6位に「DA PUMP」(826万人)、20位に「あいみょん」(634万人)といったアーティストも入っており、「ストリーミングサービスや動画サービスでの人気」が高い点が共通していると指摘しています。
支出喚起力では、嵐に次ぐ2位は「乃木坂46」(350億円)、3位は「ジョジョの奇妙な冒険」(194億円)。5位にはデビューから間もない「King&Prince」(184億円)が入っています。
「リーチ力」「支出喚起力」ともに、同プロジェクトが独自に開発した指標。「リーチ力」は「そのコンテンツが1年間に到達できる人数を表す指標」で、この指標が高いとキャラクタータイアップやCMへの起用、PRなどの活用に向いているとのことです。「消費喚起力」は、「コアファンによる、年間の関連市場規模の指標」。このコンテンツを商品やサービスに組み込むとどの程度の売り上げ規模が見込めるかを推計できるとしています。
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