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タピオカをイクラっぽく料理してご飯に載せてみた→見た目は想像以上に本物っぽく、味は思ったよりイクラだった

ヴィーガン食にもいいかも。

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 タピオカをイクラの漬けダレに一晩つけてみたところ、想像以上にイクラっぽくなったというツイートが注目を集めています。


タピオカでいくら イクラの漬けダレに一晩つけたタピオカ(画像提供:鵺(@nue_dotter)さん)

タピオカでいくら ご飯の上にのせるともうイクラにしか見えない(画像提供:鵺(@nue_dotter)さん)

 投稿した鵺(@nue_dotter)さんによると、「イクラと違ってプチプチ潰す食感じゃないけど、噛むと汁が染みだす感じとか舌触りや味はかなり近くて想像以上にイクラになった」とのこと。タピオカをここまでイクラ化できるなら、一度味わってみたい。そこで投稿をもとにタピオカでイクラ(風)しょうゆ漬け丼を作ってみました。


タピオカでいくら タピオカのイクラ風しょうゆ漬け丼を作ってみた

 用意した材料は、乾燥タピオカ、漬けダレに使うしょうゆとうまみ調味料。ごはんは酢飯にして、刻み海苔、練りわさびを用意しました。まずは乾燥タピオカ大さじ4杯(約30グラム)を水でもどしてからゆでます。タピオカの種類によっては、水でもどさずそのままお湯でゆでるだけのものもあるので、商品パッケージにある作り方を参考にします。


タピオカでいくら 膨らんで大きくなるので、あまり作りすぎないように注意

タピオカでいくら 水でもどしたタピオカをゆでます

タピオカでいくら ゆであがったタピオカ

 鵺さんによると、タピオカ30グラムでもちょっと多すぎとのことですが、2人分を想定して約30グラムを使用しました。

 漬けダレはしょうゆ大さじ4杯にうまみ調味料を少々入れ、味をなじませるために火で温めて沸騰する手前で止めます。一度温めるとしょうゆの強い香りが飛び、味がまろやかになります。


タピオカでいくら しょうゆとうまみ調味料で漬けダレづくり

 漬けダレを少し冷ましてからタピオカを漬け込みます。もうこの時点で既にイクラに見えます。漬けたタピオカを冷蔵庫で一晩寝かせます。今回は8時間ほど漬けましたが、薄味が好みの場合は4〜5時間程度で良さそうです。


タピオカでいくら タピオカを漬けダレに投入

タピオカでいくら 一晩たつとしっかり味がしみ込んでいます

 できあがったタピオカを酢飯のうえに盛り付けます(酢飯でなくても、普通の白米ご飯でも十分です)。磯の香りを出すために刻み海苔を散らし、タピオカのイクラ風しょうゆ漬け丼の完成です。好みで練りわさびを少し添えて、タピオカにまぶして食べるとまた違ったおいしさが味わえます。


タピオカでいくら タピオカイクラしょうゆ漬け丼完成!

 さて肝心の味ですが、プチプチっとした食感はないものの、丸いつぶ状の口当たりと塩漬けにした筋子のようなとろける食感があり、刻み海苔の磯の香りも手伝って、そこそこイクラっぽい味わいが出ていました。

 漬けダレをカツオだしベースにしたり、みりんを入れたりと、自分の好みに合わせて工夫すると、また違ったタピオカイクラ丼が楽しめそうです。

 残ったタピオカは、冷蔵庫に保管して1日程度は同じ食感を保ちますが、時間がたつにつれて、ふやけて柔らかくなります。作ったあとは早めに食べるようにしましょう。鵺さんも、調理後すぐに傷んでしまうので食べきれる量を作るよう呼びかけています。

マスミ・メイアー

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