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メルカリは7月1日、組織のグローバル化に合わせた新休暇制度「Sick Leave(シックリーブ)」と「リラックス休暇」を導入したと発表しました。
Sick Leaveは、有給休暇とは別に社員本人の病気・ケガを事由とした休暇を年間で10日付与する制度で、欧米企業などで採用されています。これまで病気に備えて有給休暇を残しておくという声が多く、Sick Leave制度により「安心して有給休暇を取得できる」という社内の声を受け、導入したとしています。なお、診断書などの証明書の提出は原則不要とのこと。
リラックス休暇は、さまざまなバックグラウンドを持つ社員がそれぞれの事情に合わせて、自由に休暇を取得できるようにと導入。これまで取得可能な時期が設定されていた夏季休暇を、制限なく自由なタイミングで取得できるように変更したとのこと。
同社は、東京オフィスで働く社員の国籍が、2018年10月1日時点で約30カ国だったのが、現在は約40カ国へと増えるなど多様化が急速に進んでいる現状を説明。それに合わせ、社員の意見を聞きながら制度の見直しを随時行っていくとしています。
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