コラム
「土砂降りは『激しい雨』『強い雨』のどっち?」「雲がどれくらいあったらくもり?」 イメージと違うかもしれない“天気予報用語”の意味(3/4 ページ)
知っておくと、天気予報が理解しやすくなるはず。
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答え:風に向かって歩けなくなるほどの風
天気予報では、風の強さを「やや強い風」「強い風」「非常に強い風」「猛烈な風」という4段階で表します。
- やや強い風:平均風速10〜15メートル毎秒。木全体が揺れ、傘がさせません
- 強い風:平均風速が15〜20メートル毎秒。風に向かって歩けなくなり、転んでしまう人も
- 非常に強い風:平均風速が20〜30メートル毎秒。大人でも何かにつかまっていないと立っていられず、屋根のかわらや看板がはずれる可能性があります
- 猛烈な風:平均風速が30メートル毎秒以上。多くの木が倒れ、電柱や街灯、ブロック壁も倒壊する危険があります
※周囲の状況によって自分が受ける風の強さが変わるなどの理由から、被害の大きさは異なる可能性があります。
【次の問題】天気予報の「激しい雨」はどんな雨?
最近雨がちなので天気予報を確認したら、今日は「激しい雨」が降るそうです。「強い雨」「激しい雨」は天気予報でもよく使われる表現ですが、実際にはどれだけ「激しい雨」が降るのでしょうか?
- ザーザーと音を立てて降る雨
- バケツをひっくり返したような雨
- 滝のような雨
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