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京都アニメーションは7月24日、18日に起きた放火殺人事件についてのコメントを改訂。メディアに対して、あらためて直接の取材等の自粛を要請しました。
7月21日に発表されたコメントから、以下の部分が変更・追加されています。
当面の間、弊社、弊社社員及び弊社社員のご家族・ご親族、ご遺族及びご友人、弊社お取引先等に対する直接のご取材等はお控えいただきますよう、お願い申し上げます。
なお、弊社は警察及び報道に対し、本件に関する実名報道をお控えいただくよう、書面で申入れをしております。
遭難した弊社社員の氏名等につきましては、ご家族・ご親族、ご遺族のご意向を最優先とさせていただきつつ、少なくともお弔いが終えられるまでの間は、弊社より公表する予定はございません。
直接の取材は控えてほしいとの旨は21日時点でも記されていましたが、改訂されたコメントでは、社員および社員の家族・親族、亡くなった社員の家族・親族および友人、さらに同社の取引先など、同社関係者への取材も自粛してほしいと呼びかけています。また実名報道の自粛についても、書面で警察および報道に対して要請したと明記しています。
京都アニメーション側から正式な発表があるまでは、SNS上でもむやみな個人名の拡散は控えましょう。
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これは英断。