ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
コラム

植物のどんな構造をまねると“ヨーグルトがくっつかないふた”が作れるのか 身近な「バイオミメティクス(生物模倣)」(2/4 ページ)

実は身近なところで使われている技術。

advertisement

ヨーグルトがくっつかないふたは、何をまねたもの?





答え:ハスの葉

 ハスの葉の表面を顕微鏡で見ると、とても小さなデコボコがあることが分かります。この構造によって、水が葉の表面にべたーっと広がることなく、コロンとしたしずくの形になります。そして、このしずくがコロコロ転がることで葉の上の汚れを巻き込むのでハスの葉の上はいつもキレイになっているのです。

 このデコボコ構造をまねたのがヨーグルトのふたです。同じ構造を利用すれば、汚れにくい食器なども開発されるかもしれませんね!


【次の問題】ネコの舌をまねた“ある家電”とは?

 ネコを観察していると、舌で身体をなめて毛づくろいし、身体を清潔に保っている様子をみることができます。実は、この猫の舌の構造を取り入れた家電が存在します。さて、何でしょうか。



【問題】ネコの舌をまねて開発された家電は次のうちどれ?

  • 掃除機
  • 洗濯機
  • 電子レンジ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る