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植物のどんな構造をまねると“ヨーグルトがくっつかないふた”が作れるのか 身近な「バイオミメティクス(生物模倣)」(1/4 ページ)

実は身近なところで使われている技術。

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 「バイオミメティクス」という言葉を知っていますか?

 自然の中の動物や植物たちは、生き残るためにさまざまな形や仕組みを持っており、まねることでヒトの生活に役立つものを生み出すことができます。それが「バイオミメティクス(生物模倣)」の考え方。

 実は身近なところにも活用されており、例えば、“ある家電”にはネコの舌の構造が取り入れられているのだとか。今回は、そんなバイオミメティクスの実例をクイズ形式でご紹介します。

問題一覧

 これは何の生き物の構造をまねたものでしょう?

【問題】ヨーグルトがくっつかないふた

 もっとも生活に身近なバイオミメティクスの例は「ヨーグルトなどのふた」かもしれません。昔はよくふたの裏にヨーグルトがくっついていたものですが、最近はほとんどくっつかなくなりました。これは“ある植物”の構造が取り入れられたため。さて、何でしょうか?



【問題】ヨーグルトがくっつかないふたは、何をまねたもの?

  • いちごの種
  • ハスの葉
  • ケヤキの樹皮
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