豪快に振る舞うギャルが苦手――そんなボッチ女子がギャルのやさしさに触れる漫画がTwitterで好評です。作者は朝日 夜(@朝日 夜)さん。
主人公の陽菜は、大口を開けて笑ったり、暑い日におへそを出してシャツをバッサバサしたりする「ギャル」が苦手。そんなギャルの林原さんが、陽菜のポーチを見て「そのポーチ超かわいい」と話しかけてきました。
しかし、女子グループとは距離を置いてる陽菜は、自分とはあまりしゃべらない方がいいのではと話します。「なんでー?」と質問する林原さん。するとまわりの女子が、陽菜は男子の前だと態度が変わるとか、絶対に自分のことかわいいと思っているから、話さない方がいいと、次々に林原さんに忠告しきます。
それを聞いて林原さんは「あーしも自分のこと可愛いーって思ってんだけど」と、素直に話します。うろたえる女子たち。
林原さんは「っていうか、自分のこと可愛い〜て思っちゃだめなのよくわかんねーし あーしは喋るね」と、ボッチ状態の陽菜に気にせず話しかけます。そんな素直で純粋な林原さんを見て、陽菜はちょっぴりうれしそうな空気を漂わせながら、「やっぱりギャルが苦手だ」と思うのでした。
他人の意見やうわさよりも自分の価値観に素直に生きるギャルが、やさしくて、かわいくて、まぶしい。だからこそ、ボッチ女子は「苦手」に感じるのかもしれません。それは「好き」「うらやましい」「憧れ」などの気持ちの裏返しなのかも? なんだか2人は仲良くなれそう!
この漫画の読者からは「ギャルちゃんカワイイ!!!!!」「ボッチ側の者です。そう、苦手はうらやましさの裏返しなんですよね…」「自分に素直に生きた結果ギャルであることに落ち着いて今でも素直に生きているんでしょうね」など、林原さんのかわいらしさや素直さに共感するコメントが届いています。
読者からの期待に応えて、続きのお話も公開されています。陽菜がクラスメイトとぶつかり険悪な空気になったときに、駆け付けて仲直りのお手伝いをしてくれる林原さんのお話。相変わらずギャルが苦手だという陽菜ですが、一歩ずつ心の距離が近づいているようです。
画像提供:朝日 夜(@asahi_yoru9)さん
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