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Tポイントを運営するTポイント・ジャパンは、Tポイント提携先でなりすましログインによる不正利用が確認されたと報告した。
悪意ある第三者が、TSUTAYAアプリのモバイルTカードを提示して、Tポイントを不正利用する事象が確認されたとしている。同社はこの問題を受けて、モバイルTカードでのポイント利用時にTカードの提示を求める場合があると説明している。Tカードの提示が難しい場合は、ポイントの利用ができない場合もあるという。
またTSUTAYAアプリログイン時のセキュリティ強化を実施するとともに、不正ログインの疑いがあるユーザーのログインIDを停止する措置も行うとしている。
同社はTポイント利用者に、身に覚えがないポイントの利用履歴がないか確認するよう呼びかけ。利用履歴はTサイトから確認できる。身に覚えがないポイント利用があった場合は、お問合せフォームから連絡できる。
なお、問い合わせの際には以下の情報が必要。
- 本人確認のための情報(名前・メールアドレス・住所・性別・生年月日)
- Tカード番号
- 身に覚えのないポイントの利用日
- 身に覚えのないポイントの利用提携先(店舗名)
- 利用されたポイント数
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