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駄菓子屋で買えるカップ麺「ブタメン」はなぜ生まれたか? 幻の生麺タイプや「焼そば」の存在も(3/5 ページ)
開発担当者が本場九州のとんこつラーメンを片っ端から食べて、作り上げた味。
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――ちなみにとんこつ味の具材は「ごま」だけですが、ほかに具材は入れないんですか?
安澤 前はいろいろこだわって入れたんですけれども、結局入れないほうが喜ばれまして。
――意外ですね……! お金がないからと思っていたんですが、あえて入れない。
安澤 シンプルがいいようです。
――……確かに子どものころ、具材のないラーメンって好きでしたね。
「生ブタメン」に「焼そば」も
――過去に惜しまれつつ無くなった商品はありますか?
安澤 おみやげで売っていた「生ブタメン」です。
――生ブタメン?
安澤 生麺でブタメンの味を表現した商品です。
――そんなものが……! 他に個人的に好きなものはありますか?
安澤 「焼そば」です。おいしかったんですよね……!
――想像するだけでもおいしそう。
安澤 フタで湯切りをするタイプでした。ただ焼そばって、作り方がちょっとむずかしいですよね。
――子どもにとっては面倒くさいかも……。
安澤 コンビニさんで買っても湯切りが面倒で、売り上げがもうひとつ伸びなかったこともあって販売終了になりましたが、すごくおいしかったんですよ。
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