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ファミリーマート、土用の丑の日で利益約7割増 予約制で廃棄金額が8割減に

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 ファミリーマートは、予約制で販売した土用の丑の日(7月27日)のウナギの利益が、昨年比で約7割増だったことを明かしました。

ファミリーマートではウナギを予約制にしていた(受け付けは既に終了)

 ファミリーマートは今年度から季節商材の予約制推進の方針を打ち出しており、その第1弾として、土用の丑の日のウナギを原則予約制で販売ました。予約は前年度より2週間早い6月1日から受け付けを開始。その結果、加盟店の利益が約7割伸び、本部の利益も昨年と変わらない水準になったといいます。

 同社によると廃棄金額は8割減となり、フードロス削減にも効果があったとのこと。予約と通常販売を並行した昨年に比べると売上は2割減ったものの、廃棄金額が大幅に減ったことで、利益を大きく伸ばす形になりました。

 今後同社では恵方巻、おせち、大型クリスマスケーキでも同様の予約制を採る予定です。

恵方巻、おせち、大型クリスマスケーキでも導入を予定している(発表資料より

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