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リクルートキャリアは26日、就活学生の応募動向予測を企業に提供するサービス「リクナビDMPフォロー」について、個人情報保護委員会から勧告・指導を受けたことを発表しました。
リクナビDMPフォローは、就職活動を行う学生がリクナビ上で行った行動ログなどを分析し、選考離脱・内定辞退の可能性などを企業に対し提供するサービス。しかし、調査の結果7983人の学生から適切な同意を得ていなかったことが判明。リクルートキャリアは、8月5日にサービス廃止を発表していました。
リクルートキャリアは、「今回の勧告・指導を厳粛に受け止め、今後このような事態が再発することのないよう経営、従業員一丸となって改善対応に取り組んでまいります」と謝罪。一連の問題の根本原因は「学生視点の欠如」「ガバナンス不全」にあるとして、経営体制の変更やサービスのチェック体制強化などの対応策を実行するとしています。
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