お笑い芸人のなかやまきんに君が9月2日、特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」で演じた腹筋崩壊太郎役が大きな話題になった件について、オファー時の心境や撮影裏話を語る動画をYouTubeチャンネルに投稿しました。
同作は、人工知能搭載人型ロボ「ヒューマギア」が存在する世界を舞台に、主人公の飛電或人と、ヒューマギアを悪用する「滅亡迅雷.net」の戦いを描いた令和初の仮面ライダーシリーズ。きんに君が演じた腹筋崩壊太郎は、上半身裸に蝶ネクタイをつけ、サスペンダーつきの短パンを履いた肉体勝負なキャラクターで、人を笑わせるのが仕事という善良なヒューマギアとして登場。滅亡迅雷.netによって人類を滅ぼそうとする怪人に変えられてしまい、最終的には倒されてしまいますが、きんに君の熱演もあってファンからは「腹筋崩壊太郎ロス……」「腹筋崩壊太郎ロスがあまりにもつらい」など第1話での退場を惜しむ声が多くあがっていました。
そのキャラクター性と悲しすぎる運命が感動を呼び、番組終了後には「腹筋崩壊太郎」がTwitterでトレンド入りする事態に。この大反響を受けてきんに君は、公式YouTube「ザ・きんにくTV」のサブチャンネルに腹筋崩壊太郎の全てと撮影裏話を語る動画を投稿しています。
同作への出演オファーを受けた際には、「びっくりしましたよ。僕出れるんですかと」「本当に僕でいいのかな」など令和初の怪人役に抜てきされたことに驚きを隠せなかったとのこと。有名シリーズへの出演に緊張も高まっていたようですが、“腹筋崩壊太郎”という役名が判明したことで、「すっごいいい意味で肩の力が抜けまして、僧帽筋の力が抜けまして」とリラックスして撮影に臨めたことを明かしました。
その後は実演を交えながら撮影を振り返り、あの衣装のまま3、4時間の待ちがあったことや、登場シーンだけでもあらゆる角度から何テイクも試したことなど、バラエティー番組とは違った現場の雰囲気を楽しんだことを報告したきんに君。この大反響を受けて、「まぁないとは思いますけど」と前置きしながらも、「どっかで復活とかなったら面白くないですか」と腹筋崩壊太郎の再登場に期待をかけていました。
視聴者からは、「令和ライダーの第1話で主役ライダーより話題を呼ぶ男」「令和ライダーの伝説に刻まれましたよ!」「腹筋崩壊太郎だと思って見たら涙腺崩壊太郎だった」「ハマり役すぎて脚本変わってまた出演しそう」「最終回でゼロワンの危機に助けに来てほしい」など“腹筋崩壊太郎推し”のコメントが多く寄せられています。
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