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インドネシアのバーガーキング公式、耳の不自由なスタッフに対する否定的なツイートに反論 「平等な権利」だと返した行動に60万いいね集まる

「マーケティング戦略ではないか」と指摘したツイートに反論しています。

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 インドネシアのバーガーキングで“耳が聞こえないスタッフ”が働いていることについて、とあるTwitterユーザーが「マーケティング戦略では」と疑問を投げかけるようなツイートを行い、同バーガーキング公式がそれを否定。「平等な権利です」と返したツイートが60万を超えるいいねを集めています



 Twitterユーザーが投稿したのは、「こんにちは 私は耳が聞こえません メニューの写真を選択して注文してください」と書かれたバーガーキング公式の注文ガイドを持ったスタッフの写真と、コミュニケーションのために掲示された簡単な手話を教える張り紙。この2つの写真とともに、

「バーガーキングを尊敬するべきなのか、それともこれは同情を買うためのマーケティング戦略と言うべきなのか」(※訳・編集部)


 と指摘、あるいは少し煽るような言い方で、耳の不自由なスタッフが接客していることについてツイートし拡散されていました。

 すると翌日、そのツイートに気づいたバーガーキング・インドネシア公式(@BurgerKing_ID)が、引用リツイートで

「マーケティング戦略ではありません。ちゃんとした仕事につくのは皆の平等な権利です(以下略)」(※訳・編集部)


 と、宣伝などの目的ではないとハッキリと否定。だれもが持つ平等な権利だと強く返した公式の行動に、多くの同意と称賛の声が寄せられ、20万近くリツイートされるなど支持を集めています。



 またバーガーキング公式Twitter以外にも、多くの人が「マーケティング戦略と言うべきなのか」という言葉を否定し、「彼らは他の人と同じように働いて生計を立てる必要があります」「彼らは同情を必要としていない」といったコメントが寄せられていました。

 なおその後、発端の指摘ツイートを行ったTwitterユーザーは「このツイートはよくなかった」として、「不適切な言葉で誤解を招いたことを謝罪します。単に質問しただけで反対していたわけではありません」とスレッド内で謝罪しました。



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