「龍が如く7」、ぶっ飛んだ新要素続々公開でRPG化の不安も吹っ飛びそう 「ハロワでジョブチェンジ」「ドラゴンカート」など
パチスロ屋にはユニバーサル台が新登場。ミリゴ打てるぞ。
まさかのコマンド式RPG化(関連記事)でファンをざわつかせた「龍が如く7 光と闇の行方」の、ゲーム内容紹介映像が公開されました。「ハローワークで用心棒やホストに転職してスキルアップ」や「ドラゴンカート(こうらが飛びそうなノリのレース)」などぶっ飛んだ要素が楽しすぎて、ジャンル変更への不安も吹っ飛びそうです。
「俺もあの世界のヒーローのように戦いたい」と、主人公の春日がゲームへの憧れをのぞかせて動画はスタート。中華屋の立て看板で殴りつけたり、敵を車道に突き飛ばして非情なコンボを決めたりと、激しい技が炸裂する戦闘シーンを見せてくれます。システムは変われど、豪快さは相変わらず。
他のRPGでいう「ジョブチェンジ」は、そのまま「ハロワでの転職」で表現。日本刀を振り回す「用心棒」や、シャンパンを放出して戦う「ホスト」などのユニークな職業が選べます。そんななか、選択肢に「勇者」があるのがまたおかしい。
パーティは4人構成で、仲間はお金で雇うこともできる様子。その資金源として、自販機の下で小銭を探したり、空き缶を集めたりといった地道な金策が紹介されています。雇える人材も「血まみれのエプロンをまとったホッケーマスクの男」や「おむつ一丁のおじさん」、「みかんのゆるキャラ」など、意味不明なほどにバラエティ豊富。仲間集めのくだりには、なぜか春日が手のひらにザリガニを乗せたシーンがあって、もしや「ザリガニそのもの」が仲間になるのかと思うと気がどうにかなりそうです。
先述のドラゴンカートや、睡魔と戦いながら映画鑑賞する「名画座」など、新たなミニゲームも多数追加されました。また、パチスロ屋は大手ホールやメーカーとのコラボでリアルに表現。サミーの「パチスロ蒼天の拳」と「パチスロ猛獣王」、ユニバーサルエンターテインメントの「ミリオンゴッド」と「アナザーゴッドハーデス」を、実機さながらに打てます。
キャバクラやゲームセンターなど、既存のプレイスポットもパワーアップして登場するとのこと。キャラもシステムも刷新するのだからと、思い切って自由に突っ走る開発者の心意気が感じられる「龍が如く7」は、2020年1月16日に8390円(税別)でプレイステーション 4向けに発売されます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- セガのアクション「龍が如く」、最新作はまさかのコマンド式RPG 旧来ファン困惑の一方で興味示す新規層も
主人公も舞台も一新されたと思ったら、システムまで。 - コンビニを破壊するキムタクが見られるのは「JUDGE EYES」だけ! “キムタクが如く”発売でキムタク祭り発生
キムタクが如く。 - あーっ困りますお客様! お客様!! 「龍如6」体験版で特に理由のない桐生ちゃんがコンビニを襲う遊びが流行中
ブルドーザーが如く。 - 海外版「龍が如く6」体験版で全編プレイできてしまう問題が発覚 ストアから削除される
現在問題について調査中。 - セガ、PS4「JUDGE EYES:死神の遺言」の出荷およびDL販売を当面自粛 ピエール瀧容疑者の逮捕を受けて
羽村京平役としてピエール瀧さんが出演していました。