プロ音楽家による「鬼のパンツ」がキレッキレ！ テノールとピアニストが踊りだすコンサートに「贅沢な鬼のパンツ」「名演」の声

本気なのが素晴らしい。

[宮原れい，ねとらぼ]

　「フニクリ・フニクラ」の替え歌で子どもたちに人気の歌「鬼のパンツ」を、振りつけ付きで披露するプロの歌と演奏が話題になっています。

※「鬼のパンツ」を歌っています

　テノール歌手の腕を広げて人差し指を立てるポーズがかっこいいですが、内容は「10年はいてもやぶれない」という鬼のパンツの歌。そこからさらに力強い声で盛り上げ、「はこう！　はこう！　鬼のパンツ」の2回目からは、まさかのピアニストも演奏を中断して振りつけに参加（！）。パンツをはくフリから、鬼のポーズ、パン！（拍手）からのピースサインがキレッキレです。これがプロの鬼のパンツ！

「はこう！はこう！」

「鬼の……」

「（パンッ！）ツー！」

　投稿したのはピアニストのりゅー（@Ryusketch_0607）さんで、歌っているのはテノール歌手・のむ（@nomusukegomens）さん。振りつけの元ネタはバリトン歌手の黒田祐貴（@risaia_nera）さん（※）がTwitterに投稿した動画です。以前にりゅーさんがそれを見て「いつか自分もやってみたい」と思っていたそうで、今回ついにお客さんの前で披露されました。

※祐の字は本来は異体字ですが機種依存文字のため代用しています

　Twitterでは「笑いました」「ピアノマンも踊り始めてからもうダメ」「元気出る」と笑顔になる人の声が寄せられ、4万を超えるいいねとともに「贅沢な鬼のパンツ」「名演」と反響を呼んでいます。

笑顔になる歌と演奏でした！

画像提供：@Ryusketch_0607さん