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オフロードもイケるレーシング仕様 ランボルギーニ、スーパーSUV「ウルス ST-X」発表(1/2 ページ)

ランボルギーニのレース部門による強力カスタムが施されています。

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 アウトモビリ・ランボルギーニ(以下、ランボルギーニ)は10月26日(現地時間)、オフロードでも使用できるレーシングカー「ウルス ST-X」を発表しました。

ウルス
ウルス ST-X(写真:ランボルギーニ、以下略)

 ウルス ST-Xは、ランボルギーニのSUV「ウルス」(関連記事)をベースに、同社のレース部門「スクアドラ・コルセ」が特別なカスタムを施したスーパーSUVです。エンジンにはV型8気筒ツインターボを搭載し、最大650馬力、最大トルク86.6kgf-m(850Nm)を出力。さらに通常のウルスより重量は25パーセントほど軽量化に成功しています。

ウルス
側面には「ST-X」の表記も

 外装に目を向けると、前方には補助的なエアインテークを備えたカーボン製ファイバーボンネットを装備。後方には同じくカーボン製のウイングと、レーシング向けのエキゾーストを搭載します。内装にはレーシングシートを装備。さらに消火システムも備えて、レースでの不慮の事故に対応しています。

ウルス
オフロードでも走行可能

 ウルス ST-Xはイタリアのミザーノ・アドリアーティコで行われるレースで初披露される予定です。



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