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おいマヂか!! ランボルギーニからオフロード対応「ウラカン」爆誕 街やサーキット外もお任せ!(1/2 ページ)

どこまでも走れるよ! だそうです。

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 「スーパーカースタイルのままオフロードも行けるぜ!」!?!? イタリアのスーパーカーメーカー、アウトモビリ・ランボルギーニ(以下、ランボルギーニ)は6月4日、オフロード走行を楽しむためのコンセプトカー「ウラカン ステラート(Sterrato)」を発表しました。

ウラカン Sterrato
ウラカン Sterrato(写真:ランボルギーニ、以下略)

 ステラートはイタリア語でダート(路面)などの意味があります。ベース車は、高出力のV型10気筒NAエンジンを備えた高性能スポーツカー「ウラカンEVO」(関連記事)。こちらに時速300キロで走行できるというランボのSUV「ウルス」(関連記事)で得られたノウハウを投入し、スーパーカースタイルのままオフロード走行性能をガツンと高めました。お、おう……。

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(参考)ベースモデルの「ウラカンEVO」。スタイルはほぼ同じ
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(参考)一応ランボルギーニには、豪快SUV型の「ウルス」もある

 ランボルギーニは今回のウラカン ステラートによって、オンロードのスーパースポーツ性能だけでなく「オフロードを運転する楽しさ、どこまでもランボの性能と情熱で走れる楽しさ」を提案するとしています。「スーパーカースタイルのまま」がポイントだそうです。

 ステラートはウラカンから車高を47ミリ高め、足回りの前後トレッドを30ミリ広げ、特注の20インチホイールを装備した上で、動的車体制御システムでランボルギーニ車の“頭脳”となる「LDVI(Lamborghini Dinamica Veicolo Integrata)」をオフロード走行用に改良して走破性を高めています。この他にフレームを数本のアルミバーで補強しつつ、エンジンをダート路面の砂や石から保護する装備、そしてルーフとノーズに高輝度の補助ライトも搭載します。

ウラカン Sterrato
未舗装の道も走行可能
ウラカン Sterrato
LDVIの機能と役割

 エンジンはウラカンEVOと同じ、最大640馬力を発生する5.2リッターのV型10気筒NA。一体誰が望んだんだと一瞬思ってしまいますが、「スーパーカースタイルのまま、オフロードも、どこまでも行けるぜ!」というスゲーマシンなのは間違いないでしょう。

 かつて世界ラリー選手権(WRC)でスーパーカースタイルの「ランチア・ストラトス」(関連記事)がオフロードをブイブイかっ飛んでいた時代もありますし、このスタイルでWRCやダート競技に参戦でもするとしても面白いかもしれません。世界は広いです!



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