やっぱりランボはかっこえぇぇ 過激版「ウラカンEVO」登場、5倍ダウンフォースと強烈エンジンで武装(1/2 ページ)

お値段たったの2984万円。

» 2019年01月09日 12時15分 公開
[agarITmedia]

 イタリアの高級車メーカー、アウトモビリ・ランボルギーニ(以下、ランボルギーニ)は1月7日(現地時間)、高性能スポーツカー「ウラカン」の改良版となる新モデル「ウラカンEVO」を発表しました。

ウラカンEVO ウラカンEVO(写真:ランボルギーニ、以下同)

 ウラカンは、ランボルギーニ史上最多となる台数を生産した傑作車「ガヤルド」の後継として2014年に登場した“ベビーランボ”と位置付けられるシリーズ。アウディの高性能スポーツカー「R8」とシャシーを共用しつつも、大排気量のV型10気筒NAエンジンと4WDシステムによる高い走行性能を持ち、低くワイドに構えたランボルギーニらしい鋭く攻撃的なスタイリングが魅力の車種です。

 2015年にはオープン仕様の「スパイダー」、2016年には駆動方式を4WDから後輪駆動に変更した派生モデルも登場。さらには、走行性能をより過激に高め、かつてドイツ・ニュルブルクリンク北コースの市販車最速タイムを記録した「ペルフォルマンテ」(関連写真)、サーキット専用の「スーパートロフェオ」(関連記事)など、多くのバリエーションが生まれています。変わり種として、イタリア警察へ実際に納入された「ポリツィア・ストラダーレ」という激速パトカー仕様も存在します。

 マイナーチェンジ版にあたる今回のウラカンEVOは、要所の空力パーツの刷新がポイントの1つ。第1世代ウラカンの約5倍とする強力ダウンフォースを発生すると同時に、より攻撃的ながらも美しいルックスを実現しています。

空力性能を向上し、第1世代ウラカンの約5倍のダウンフォースを発揮 空力性能を高め、第1世代ウラカンの約5倍のダウンフォースを発揮する

 高出力で過激な官能サウンドを奏でるパワーユニットも変わらずに大きな魅力。ウラカンEVOはウラカンシリーズの過激最速モデル「ペルフォルマンテ」に搭載されたものと同じ、最大640馬力まで出力を高めたV10エンジンを搭載します。最高速度は時速325キロ以上、2.9秒で時速100キロに達する加速性能を持ちます。瞬間移動するかのようにぶっ飛び加速することでしょう。

最大640馬力のV10エンジンは「ウラカン・ペルフォルマンテ」と同等 「ウラカン・ペルフォルマンテ」と同等の640馬力V10エンジンを搭載

 デリバリー開始は2019年春を予定。日本市場向け価格は2984万3274円(税別)です。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2409/17/news102.jpg そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
  2. /nl/articles/2409/18/news120.jpg マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
  3. /nl/articles/2409/17/news182.jpg 心身不調の壇蜜、1年の“30%以上が入退院”な難事に本音吐露 次々襲うネガティブ変化に「難所は多種多様」「長生きって難しい」
  4. /nl/articles/2409/17/news034.jpg 「ジオング」を“貴婦人風”に徹底アレンジした結果…… 2年がかりの“超大作3DCG”に反響 「立体化してほしい」
  5. /nl/articles/2409/18/news144.jpg 「普通に失礼だとか思わないんかな」 小浜線公認キャラの展示パネルを覆うように“貼り紙”で謝罪 観光協会「不快な思いをさせた」
  6. /nl/articles/2409/16/news010.jpg 100均のクッションゴム、まさかの使い方に目からウロコ 家中の“プチストレス解消法”に「思いつかなかった!」「これはすごい」
  7. /nl/articles/2409/18/news128.jpg 大竹しのぶ、お別れ近づく“孫娘”と笑顔のペアルック 10年後の17歳でも「私達の事覚えていてくれるかなぁ」
  8. /nl/articles/2409/18/news164.jpg 売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
  9. /nl/articles/2409/15/news052.jpg 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  10. /nl/articles/2409/17/news173.jpg 普通に買い物してる!? 佐々木希、 “すっぴんノーガード状態”で地元スーパーに出没「違和感半端ない」「隠しきれない美人オーラ」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  2. 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
  3. “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  4. 「僕ですかこれ」 垢抜けたい男性が“劇的イメチェン”→その大変身に「すげええ!」「泣けたわ」と仰天
  5. 第5子妊娠中の宮崎麗香、子どもたちとの“奇跡の1枚”が撮影される ギャップ満載な“現実”ショットも話題に
  6. そうはならんやろ “バラの絵”を芸術的に描いたら……“まさかの結果”が200万再生 「予想を超えてきた」【海外】
  7. 天皇皇后両陛下の那須静養、愛子さまが天皇陛下のため蚊を手で払う場面も…… “仲むつまじいショット”が約240万再生
  8. 「脳がおかしくなった」 新宿駅を出る→“まさかの光景”に思わず三度見 「意味わからん」「田舎者にはマジでダンジョン」
  9. 合宿前の兄たち、0歳末っ子と離れたくなくて…… メロメロな“別れの光景”に「あーもうなんて尊い」「幸せ」430万再生突破
  10. 雑草だらけの庭が“たった1台の草刈り機”で…… “見事な変化”に7000万再生 「よくやった」「まさにプロ」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」