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コミケの準備はこれで万全? 同人誌制作のスケジュールを組んでくれるサイト「同人手帳」登場

期日とページ数、曜日ごとの作業量などを設定するだけでOK。

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 同人誌制作の予定表を半自動で組んでくれる無料のWebサービス「同人手帳」が、年末のコミックマーケット97(冬コミ)に向けての作業に役立ちそうです。締め切りやページ数などを入れるだけでスケジューリングが終わる。


同人手帳

 Twitterユーザーの桜去ほとり(@sakurazari)さんが、計画を立てるのが苦手な自身のニーズもあって作成。制作期間とページ数、工程や曜日ごとの作業時間を入力すると計画表が完成します。作業量に対してかけられる時間が少ない場合は、締め切りに間に合わせるため「予定の○倍がんばりましょう」と調整してくれますし、スケジュールが根本的に無理な場合は、設定の段階で再考を促してきます。


同人手帳

同人手帳 締め切りと作業開始日を設定

同人手帳 ページ数をスライダーで設定、100ページを超える場合は、数字をクリックのうえ直接数値を入力

同人手帳 表紙やプロット、ネームなど、工程別に予想作業時間を入力。工程の名前は自由に変更できるので、漫画以外の用途にも使えます

同人手帳 作業にあてられる時間を曜日ごとに設定

同人手帳 設定に即したスケジュールが完成

同人手帳 設定した作業時間では締め切りに間に合わない場合は、作業量を増やす目安を教えてくれる

 進捗状況を記録する機能も搭載。予定通り進んでいるかどうかで、残った作業のスケジュールを自動で調整してくれます。また、Twitterアカウントと連携すれば、データを他の端末から確認することもできます。


同人手帳

同人手帳 進行が順調であれば、残りのスケジュールがゆるめに

 サービスは操作しやすく手軽で、「制作に難航していたので早速使いたい」と好評。小説の執筆や学習計画に活用する人や、Googleカレンダーなど他のサービスとの連動や通知機能の追加要望など、さまざまな声が上がっています。

協力:桜去ほとり(@sakurazari)さん



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