ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
連載

「趣味がないから、働くことを趣味にしたかった」霞が関で20代を過ごした女性職員が、国家公務員を辞めた理由女子と労働(3/3 ページ)

趣味がなくても、仕事はできる?

advertisement
前のページへ |       

【参考】国家公務員における女性の割合や、採用に関するデータ

11月特集
女性職員の離職率(平成25年度年次報告書より

 Aさんがインタビュー中に「女性が働きやすい」と言っているように、公務員は女性の離職率が非常に低い。平成25年の年次報告書では、「結婚・育児等を契機とする退職は現在の国家公務員においてはほとんど見受けられないが、登用の観点からは、女性職員の離職率を可能な限り低下させていくことが求められる」としている。


11月特集
年齢別の在職者に占める女性職員の割合の推移(平成25年度年次報告書より

 年々女性職員の比率は上がっており、20〜24歳では3割を超える(全体は24年度時点では25.6%)。年齢別では、年齢が高いほど女性比率は下がる。


11月特集
1・2・3種試験及び総合職・一般職試験(大卒程度・高卒者)採用者に占める女性の割合の推移(平成25年度年次報告書より

 国家公務員試験にはI、II、III種試験があり、それぞれの女性割合の推移が公表されている。Aさんが合格したI種試験の女性採用比率は24年度時点で25.1%。


11月特集
役職者に占める女性の割合(29年度年次報告書より

 女性登用に力を入れているため、年々役職に就く女性の割合は高くなっている。ただし、課長級、室長級になるとぐっと低くなる。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

前のページへ |       
ページトップに戻る