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シャープがお一人様用自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」を発売 食材入れてスイッチオンで肉じゃがやカレーが完成

便利そう。

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 シャープが、お一人さまでも使えるコンパクトサイズの自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」を発売します。食材と調味料をセットしてスイッチを入れるだけで、おいしい料理ができあがります。


ホットクック(白)ホットクック(黒) ヘルシオ ホットクック

 同社は2015年11月に、材料をセットするだけで健康的な調理を実現する「ヘルシオ ホットクック」を発売しました。従前のモデルは忙しい子育て世代をターゲットとした2〜4人用の1.6リットルタイプ。一方で今回発表された新モデルは、単身世帯でも使いやすいコンパクトな1.0リットルタイプです。

 シリーズの基本機能である無水調理・まぜ技自動調理・予約調理に対応し、少量の食材を煮崩れさせずにかきまぜて、ホットクックならではのおいしい簡単調理を実現します。


ホットクックが小さくなった様子 設置幅を約40%削減

 従来のメニューである、肉じゃがやカレーなど定番の煮物料理、ひじきの煮物や筑前煮などの副菜料理に加え、単身世帯の方が作りやすいメニュー(カンタン煮魚、カット野菜で1品など)に対応しました。それぞれのメニューに合わせて「まぜ技ユニット」が最適なタイミングで具材をかきまぜ、センサーが温度や蒸気を検知して加熱状態を自動で調整するので食材と調味料をセットしてスイッチを入れるだけで、料理ができあがります。


ホットクックの調理例 カンタン煮魚・カット野菜で1品などのメニューが追加

 同機は、付属の蒸しトレイを使うことで、2種類のメニューを同時に調理する「上下2段調理」が可能です。例えば下段でアクアパッツァを作りながら、上段でポテトサラダを作るという使い方ができます。


ホットクックの2段調理の例 上段と下段で別の料理を作れる

 また、本体に内蔵されている63の自動調理メニューに加え、新しいメニューをAIoTクラウドサービス「COCORO KITCHEN」からダウンロードして追加できます。本体を無線LANに接続すると、必要な食材や調味料から下準備の手順まで本体画面に表示して、音声でも案内するので、同梱のメニュー集を見なくても簡単に調理の準備をすることができます。

 さらに、本体の「聞いて」キーを押すと、AIが調理履歴を参照しお好みの食材を使った新しいメニューや、それぞれの生活に合ったメニューを提案します。また、季節の食材を使ったメニューやイベントに合わせたメニュー、話題のメニューなど、時節や旬な情報を元にメニューを提案したり、健康を気遣ったメニューを提案したりします。

 実売想定価格は4万5000円前後(税別)。11月28日発売です。


高橋ホイコ


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