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お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが11月27日、ブログでネット上の韓国や韓国人バッシングについて語りました。韓国語版『えんとつ町のプペル』出版で世話になった人たちのことについて触れつつ、韓国や韓国人全体をバッシングすることについて疑問を呈しています。
Twitterのタイムラインで、韓国バッシングが流れているのをよく目にするという西野さん。中には建設的な意見があるとしながらも、ただ韓国や韓国人というだけで攻撃してしまっている人も多いとしています。
また、韓国政府や一部の韓国人が問題を起こすことはあくまでも韓国政府や一部の韓国人の問題であり、韓国や韓国人を嫌いになることはできないとも。これは、「韓国」「韓国人」のカテゴリーに、韓国語版『えんとつ町のプペル』出版で関わり一緒に食事をした人たちも含まれているためとしています。
移動することで知らない人や景色、文化に出会うことから、移動距離と想像力はおおむね比例関係にあるのではないかと考えているという西野さん。「人の罪」と「国」を分けて考えられない人は移動距離が少ないのではないかとし、自分に子どもができたらたくさん旅をさせて「人の罪」と「国」を分けて考えられる大人になってほしいと締めくくっています。
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