キングコングの西野亮廣さんが1月17日、住所非公開のスナック「キャンディ」をオープンすることをブログで発表しました。
前々から構想を口にしていたスナックの内装工事が完了したことを報告した西野さん。「エンタメ業界に限らず、すべてのサービス業において、これからの時代は『いかにスナックさせるか?』がカギだ」という持論から話が転がっていき、実際にスナックをオープンするに至ったそうで、店舗の内装は著書である絵本『えんとつ町のプペル』の世界にあるスナックをイメージしたものとなっています。
窓には「えんとつ町」の光景を映し出すプロジェクターを設置し、「クソ単純な手法だけれど、これが意外と効果的で、店内はすっかり『えんとつ町の中』」と自信をのぞかせた西野さん。「看板を作ったけど、看板を出すつもりはない(店の住所も非公開。頑張って探してみてね)」と住所は一般公開されておらず、同店のファンクラブに入会すると情報を得ることができるそうです。
2017年に開催されたトークショーでは、同店の構想を多く語っていた西野さん。「えんとつ町の中にあるスナック」をテーマにすることから、お酒やおつまみ、チャージ代は全て無料、店員は一切働かない、同店のファンクラブ会費である月額500円を運営費に回す、オープン場所は五反田を予定していることなどを明かしていました。どのくらい実現するんだろう。
現在ファンクラブ会員は828人(記事執筆時点)となっており、単純計算で月に約43万円の運営費がカンパされる計算に。ブログには、「ぜひ一度行ってこの雰囲気の中で酒を飲んでみたい」「行きたい。行きます!」「キャンディがついに完成したのですね、、めちゃくちゃ行きたいです」など反響が寄せられました。オープンしたら五反田周辺で探してみるか……。
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一方、当の西野さんはこの漫画をリツイート。