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マルイが駿河屋と資本業務提携契約 実店舗、EC販売ともに拡大を目指す

女性客への訴求が強化されそう。

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 ファッションビル「マルイ」「モディ」を運営する丸井グループは、アニメや漫画に特化した中古品販売店「駿河屋」を運営するエーツーに出資を行い、資本業務提携契約を締結しました。

 駿河屋は、2018年4月にアニメグッズショップや、プラモデルショップなども出店している「新宿マルイアネックス」に出店。2019年11月には、マルイシティ横浜にも出店しています。今後も、マルイやモディといったマルイグループの施設に出店を検討中とのこと。

マルイが駿河屋と資本業務提携契約
駿河屋店頭の様子

 また、2020年春からは、丸井グループが運営するWeb通販サイト「マルイウェブチャネル」に駿河屋が出店予定。マルイウェブチャネルでは、初の中古商品の取り扱いが開始されます。ファッションブランドなど、アパレル用品が中心だったマルイウェブチャネルですが、書籍、ゲーム、フィギュアなどのカテゴリーを強化していくとのこと。また、駿河屋が行っている買取サービスとの連携も検討中です。

マルイが駿河屋と資本業務提携契約
駿河屋エポスカード。ニュースリリースより

 このほか、丸井グループのクレジットカードサービスを提供するエポスカードでは、提携カード「駿河屋エポスカード」を発行。すべてのエポスカード共通の優待サービスを利用できるほか、駿河屋直営のサイトや店舗からの入会や利用で特典を用意する予定です。

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