こんなのありかよォ!? ルックスからして異次元すぎるハイパーSUV「GFG Style 2030」爆誕、「GT-R50」手がけたItaldesign創業者の新設メーカーが発表(1/2 ページ)
サウジアラビア限定で販売されます。
SUVと聞いて思い浮かべる見た目から程遠い、まるでスーパースポーツカーのようなルックスのハイパーSUV「GFG Style 2030」が、海外のクルマ好きたちの間で話題になっています。
GFG Style 2030を発表したのはイタリアの新興メーカーGFG Style。日産「GT-R50 by Italdesign」などで知られるイタルデザイン(関連記事)の創業者であるジョルジェット・ジウジアーロ氏が新たに設立した自動車メーカーで、これまでにもSUVコンセプトカー「カンガルー」などを発表しています。
今回のGFG Style 2030はパワートレインに電動モーターを採用したEVとなっており、最高速度350キロ、停止状態から時速100キロまで約3.5秒で加速する性能を持っています。
さらに2ドア2シーターを採用するなど、データを見る限りスポーツカーのようですが、このGFG Style 2030は4輪駆動のSUVとして発表されています。舗装された道路以外の地形であっても最高時速200キロまで加速できるそうです。
海外のYouTubeチャンネル「Supercar Blondie」では、車内の様子も確認できる紹介映像が公開されていて、ゆとりのある室内の様子が確認できます。
今回のGFG Style 2030は現段階でプロトタイプに位置づけられており、今後は量産に向けて開発が進められていくそうです。2020年3月に行われるジュネーブ国際モーターショーで正式発表される予定ですが、販売はサウジアラビア限定となるそうです。そのため車体カラーもサウジアラビアの国旗と同じ緑色が使われています。
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