advertisement
テレビ朝日ホールディングスは12月9日、東映の株式を追加取得し、持分法適用関連会社にすると発表しました。テレビ朝日HDは「コンテンツ制作力の強化」を掲げており、東映との連携を強め、企業価値向上を図るとしています。
テレビ朝日HDは12月9日付で東映の株式を取得。テレビ朝日HDの議決権比率は現在の13.0%から約17.8%に上昇します。
現時点でもテレビ朝日HDは東映の筆頭株主であり、東映もテレビ朝日HD株式の約15.5%を保有する第2位株主という関係です。人気ドラマ「相棒」シリーズや、「仮面ライダー」シリーズ、「戦隊」シリーズなど、テレビ朝日と東映はコンテンツ面でも深い関係にあります。
テレビ朝日HDの株式時価総額(9日終値ベース)は約1993億円なのに対し、東映の株式時価総額(同)は2512億円と、東映が上回っています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- バンダイがガンプラ工場を増強、生産能力1.4倍に 背景に「GUNPLA」の海外人気
静岡のアナハイムが生産能力の増強に乗り出す。 - 三菱UFJ銀行が「年1200円」の口座手数料の導入検討 「2020年以降新規に開設した口座」が「2年以上取引のない」場合を対象に
「年1200円」がトレンドワードに。 - 東京23区の「家賃相場が最も安い駅」ランキング19年版 1位は5万円台 18年から顔ぶれ変わる
5万円台は1駅に減っていますが……。 - 森永卓郎が解説「働けば働くほど“損”をする」年金制度改革
- 「俺だって、頑張ってる」 家庭と仕事のバランスに悩む父親を主人公にしたアニメ「パパの選択」公開
外部の専門家の大切さが分かる。