ローソンから冬の新スイーツ「スノーバスチー」「スノーホボクリム」が登場します。ローソンで人気のチーズケーキ「バスチー」と、シュークリーム「ホボクリム」を冬限定バージョンにアレンジしたもので、ちょっとリッチ味わいを楽しめます。一足先に、ねとらぼ編集部でサンプルを実食しました!
「バスチー(215円/税込、以下同)」は、発売後累計3200万個を売り上げる人気商品。バスク風チーズケーキを手軽なミニサイズにアレンジしたもので、表面のこんがりとしたカラメルの風味と、とろとろした中身の食感が特徴です。
今回の冬バーションは、クリスマスや年末年始など、お祝い気分の高まる季節にあわせたもの。これにあわせて、「バスチー」自体も初のリニューアルが行われました。
新しくなったバスチーは、生地にパルメザンチーズを練りこんだり、卵の量を増やすことでより濃厚な味わいに進化。また、「おいしいけれど、表面がベタベタして食べにくい」という声を受けて、カラメル部分が改良されています。新しいバスチーは、確かに濃厚さがより強くなっていました。表面は、ベタつきは軽減されているものの、以前のバスチーのインパクトのあるカラメルの味わいと香りも同時に減ったように感じました。
冬限定の「スノーバスチー」は、このバスチーの上に雪をイメージしたチーズクリームを乗せたもの。たっぷり乗ったチーズクリームが特別感を演出しています。クリームの下には、ローストアーモンドが入っており、口に入れた時に独特の香りが広がるようになっています。
濃厚なクリーム+濃厚なケーキなので、大きさは通常のコンビニケーキとさほど変わらないものの、かなり食べ応えのあるケーキになっています。
超薄皮シュークリームの「ホボクリム」は、いちごを入れてショートケーキ風の「スノーホボクリム」に。軽すぎず、重すぎないホイップクリームとミルククリームに、食感が出るようブロック状に切ったいちごが入っています。薄皮のシュー生地は食感ももちもちとやわらかで、どんどんと食べすすめられる危険なおいしさ。合わないわけがないクリームといちごの甘酸っぱい食べ合わせが存分に生きたスイーツです。
「スノーバスチー」と「スノーホボクリム」、どちらも「特別感」を濃厚さに全振りしているので、おいしく満足度は高いものの、こってりしたものが苦手な人はきついかも……といった味わいでした。筆者個人としては、ブラックコーヒーなど、温かく甘さひかえめのドリンクと一緒に楽しむにはかなり良いと思います。
「スノーバスチー」は12月22日と、12月25日〜2020年1月13日、リニューアルした「バスチー」は12月25日から、「スノーホボクリム」は12月26日〜1月27日の販売です。
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