ド迫力なわがままボディたまらんな！　トヨタ「GRヤリス」を東京オートサロンで世界初披露へ（1/3 ページ）

ヤリスWRC2020年度参戦車両もオートサロンで公開されるとのこと

　トヨタ自動車の新型コンパクトカー「ヤリス」をベースにしたカスタムモデル「GRヤリス」を、2020年1月10日から幕張メッセで行われる「東京オートサロン2020」で世界初公開すると発表。ヤリスが2020年2月10日に一般発売されることも明らかになっています。

トヨタ GRヤリスプロトタイプ（写真：トヨタ、以下同）

　GRヤリスは、「TOYOTA GAZOO Racing」が展開するスポーツカーシリーズ「GR」のグローバルモデルで、GRスープラに続くグローバルモデル第2弾となります。

　TOYOTA GAZOO Racingは数多くのモータースポーツに参戦しており、「FIA世界ラリー選手権（WRC）」では2017年に参戦復帰し、2019年はドライバーおよびコ・ドライバー選手権などのタイトルを獲得するなど活躍をみせています。

トヨタ GRヤリスプロトタイプ

　GRヤリスには、WRCで得た「学び」、鍛え抜いた「知見」を投入。3ドアのボディには、大型になった前後バンパーやフェンダーが確認でき、ラリーカーらしい迫力のあるルックスに仕上げられています。

　世界初公開に先がけてオープンした特設サイトでは、マスタードライバーでもあるモリゾウこと、トヨタ自動車社長の豊田章男が最終テストを行った映像も公開されています。

モリゾウこと、トヨタ自動車社長の豊田章男が最終テストを行うPV

　このほか、東京オートサロンに出展するトヨタ自動車のブースでは、「ヤリス WRC2020年参戦車両」や「GRスープラGT4」「TS050 HYBRID 2019年ル・マン優勝車両」などのレース競技車両、「86 BLACK LIMITED Concept」といったコンセプト車両の展示だけでなく、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamの2020年新体制とGRヘリテージパーツプロジェクトの発表も予定しています。