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トヨタ「マークX」に最強「GRMN」登場 V6&MT&専用装備でFRスポーツ追求(1/3 ページ)

トヨタのFRセダン「マークX」にトップモデル「GRMN」が登場。【写真17枚】

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 トヨタ自動車は1月11日、セダン「マークX」の限定モデル「マークX“GRMN”」の予約受け付けを始めました。FR(後輪駆動)セダンのスポーツ性能を高めた“最強”グレードで、価格は513万円(税込)。限定350台(成約順)を3月11日から全国のGR Garage(GRガレージ)を通じて販売します。

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専用装備でいかにも速そうな顔つきになっているマークX“GRMN”

 「GRMN」(GAZOO Racing tuned by Meister of Nurburgring)は、トヨタのモータースポーツ部門「TOYOTA GAZOO Racing」が手がけるスポーツカーシリーズ「GR」のトップグレード。マークXのGRMNは2015年に限定100台を販売して以来の登場です。

 今回のGRMNは、318PS、380Nmを発揮する3.5リッターV型6気筒自然吸気(NA)エンジンに専用6速マニュアル(MT)を組み合わせ、FRスポーツの走りを追求。リアデフのギア比の変更や操作系のチューニングで快適なシフト操作を実現するほか、エンジンなどの専用チューニングでトランスミッションとのマッチングも図っています。

 252カ所ものスポット溶接打点の追加でボディー剛性を高めている上、新開発のアブソーバーによる専用サスペンションや電動パワステのチューニングで、意のままのレスポンスを実感できる車に仕上がっているとのことです。

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4本出しマフラーが目を引くリア

 エクステリアは、メッキ加飾のダーク化で鋭い印象になったフロント、4本出しマフラーのリア、BBS製19インチ鍛造アルミホイールと前後異サイズタイヤといった専用装備でスポーツを強調。CFRP(炭素強化プラスチック)製ルーフパネルもオプション(27万円)で設定し、重心上部で10キロの軽量化に貢献します。

 インテリアもカーボン調加飾とピアノブラック塗装を組み合わせたインストゥルメントパネルに専用スポーツフロントシートなど、レーシーな仕立てになっています。

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オートサロンにも登場したマークX「GRMN」

 1月11日に開幕した「TOKYO AUTO SALON 2019」(千葉・幕張メッセ、13日まで)にも早速出展されています。

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