米デラウェア州ミドルタウンに住むキャシー・オウマさんがAmazon配達員が荷物を玄関先に届ける姿を記録した映像を投稿すると、「いいね!」「超いいね!」など10万件以上の高評価を集めました。その動画には、キャシーさんが用意したお菓子を受け取った配達員が、子どものようによろこび陽気に踊る姿が記録されていたのです。
キャシーさんは郵便物の配達員のために、玄関の扉の前にお菓子やドリンクをカゴに入れて置いておきました。カゴに添えられたメッセージには「こちらのお菓子を配達中にお楽しみ下さい。休みの日でも買い物が手軽にできることに感謝しています」と書かれています。水やジュース、チョコクッキーにビスケットなど、おいしそうなものを詰め込みました。
そんなキャシーさんの家へ、Amazon配達員のカリム・アール・リード3世さんが訪れます。カリムさんは郵便物の宛名を確認し、玄関先へ荷物を置こうとすると、お菓子のカゴに目をとめます。その視線は、メッセージに釘付けとなり「最高だ! お菓子じゃないか! ワオ」と声を上げます。そしてお菓子を手に取り「本当にすばらしいよ」と玄関をあとにします。
さらに配達車両へ向かうカリムさんの足は、まっすぐに進みませんでした。一歩ずつ足をとめてステップを刻み、上半身を機嫌良く揺らします。お菓子を受け取った喜びを全身で表現したのでした。
カリムさんの姿を記録した映像にFacebookでは「とってもかわいらしい配達員さんですね」と好意的な感想が寄せられています。また、キャシーさんのアイデアに「私たちもお菓子を用意するべきね」「マネしてみようと思う」といった声も上がりました。投稿は35万件を超えるシェアを集め、動画は合計2700万回以上再生されています。
キャシーさんは後日、配送員の名前がカリムさんだと判明したとFacebookに追記。「何百万もの人々に幸せを運んでくれました!」と、あらためてカリムさんにメッセージを送りました。
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