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米国で開催されるテクノロジー見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」で、トイレットペーパーを切らしてしまったときの絶望感を解消してくれる「RollBot」が披露されました。小さなロボットを操作してトイレットペーパーを運んでもらうことができます。
P&Gのトイレットペーパーブランド「Charmin」の「Charmin GoLab」が発表した「RollBot」は、トイレットペーパーを運ぶロボット。18歳から34歳までを対象にした調査によると、58%の人がトイレを使用してからトイレットペーパーが切れていることに気づくことがあると認めています。周囲にいる人に助けを求めることができれば良いですが、状況によってはそれすら難しいかもしれません。「RollBot」はスマートフォンで操作できるので、個室から出られない状態でも安全かつ確実にトイレットペーパーを手に入れることができます。
「RollBot」のデザインはクマの顔をあしらっています。Charminブランドのキャラクターはアニメ調のクマですが、こちらはシンプルな表情でかわいらしい仕上がり。ボディカラーはトイレらしいバリエーションの赤色と青色が発表されています。
「RollBot」以外の機器も2種類、発表されています。搭載センサーでトイレのにおいを感知して快適に入れるか知らせてくれる「SmellSense」、VRヘッドセット「Oculus Rift S」を活用したポータブルトイレ「V.I.Pee」です。現在は試作品段階のようですが、これらのテクノロジーが実現することでより快適なトイレ体験を期待できるでしょう。
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瞳を閉じていれば、よもやトイレットペーパーの芯だとは思えないでしょう。