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香川県議会がゲームやインターネットなどの依存症対策に関する条例を全国に先駆けて検討中です。ゲームやネットなどを平日は60分、休日は90分に制限するといった具体的な時間も盛り込む見込み。
条例は18歳未満(高校生以下)の子どもを対象にしたもの。ゲームやネットの利用について「中学生は21時まで」「高校生は22時まで」といった制限も想定しています。罰則規定は設けないものの、条例を子どもに守らせることが保護者や学校側の「責務」として定められるとのこと。
あくまで依存性のあるものへの対策が目的であるため、依存症につながらない連絡用途などでの使用までは制限に含まれないようです。
1月10日の委員会で素案を提出後、県民からパブリックコメントを集める見通しでしたが、委員長の判断により同日、修正案の作成を決定。今後作成される修正案では、親によるネットのフィルタリングや、ゲームの課金アイテム(ガチャ)にまつわる諸対策も盛り込む方針です。
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