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ドイツ生まれの高級車「ポルシェ」を、核戦争後の荒廃した世界で「ヒャッハー!」してそうな戦闘マシンへと生まれ変わらせたカスタムカー「マッドマックス ポルシェ」が、海外で注目を集めていました。
この世紀末すぎるカスタムカーを製作したのは、米国のカスタムカーショップ「Vali Motorsports」。ベースになっているのは、ポルシェ ボクスター(2000年)です。名前からもわかるように、映画「マッドマックス」シリーズを題材にしたカスタムカーとなっています。
フロントパンパーに配置された爪のような装備は、カウキャッチャーと呼ばれているもので、西部開拓時代に前方にいる牛を避けるために使われていました。フロントボンネットの上には、主に航空機などで速度計測に使われる「ピトー管」をイメージした筒と速度メーターが設置されています。
内装で目を引くのは、助手席に据え付けてあるゴツい機関銃でしょう。クルマの厳つさにも負けないゴツい銃が鎮座する様は、なんとも言えない迫力がありますね。
さらに運転席の後ろには、マッドマックス2の悪役、ヒューマンガスを連想させるデスマスクが置かれています。製作者の趣味全開って感じがしていいですね。
これらの装備だけでも「ヒャッハー!」できそうなですが、さらに今後はリア側面の排気口から、アフターファイヤーが噴き出すようにする計画があるそうです。完成が楽しみですね。
Apocalypse-Ready, GT3 Powered Porsche Boxster LeMons Racer
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