ニュース
スマホの使いすぎを抑えるGoogleの実験的試みが斬新すぎ 封筒に入れてガラケー並に機能を制限
専用アプリとの組み合わせで、電話かカメラ(ファインダーなし)だけ使える状態に。
advertisement
Googleがスマートフォンの使いすぎを抑えるための実験的アプリ「Envelope」を公開しました。具体的には、スマホを専用の封筒に入れて機能を電話のみに制限します。その発想はなかった。
アプリを起動のうえ、封筒に入れて画面が見えないようにする、ごくシンプルな仕組み。印刷されたテンキーを目安に、通話の操作だけはできます。なお、封筒のサイズの都合上、現状では同社製品のPixel 3a(関連記事)専用となっています。
アプリはGoogle Play、封筒はPDFファイルとして無料配布されており、Pixel 3aユーザーはすぐ試せます。たとえのり付けして封印しようと、封筒を破ってスマホを通常通りに使うのはたやすいことですが、わざわざ印刷した型紙を袋貼りした労力を思えば少しは思い留まれる気もします。
同アプリはスマホと適切に付き合おうという戦略「Digital Wellbeing」の一環。ほかにも、スマホの利用時間をリアルタイムに表示するライブ壁紙「Screen Stopwatch」と「Activity Bubbles」が公開されています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- スマホに気を取られて作業が捗らない人に 「一定時間は絶対開かない箱」に入れて誘惑を断つライフハック
本来はお菓子やお酒をガマンするための箱を、別の欲望に応用。 - iOS12の新機能「スクリーンタイム」が(主にTwitter廃人に)好評 アプリの起動時間を自動で計測、使いすぎると警告も
ちょっとうれしい新機能。 - スマホを封印できる「スマホ封印太郎」がBIGになって登場! タブレットも収納可能に
受験生「大きくなったし家族みんなで封印しよう!」親「……お前のためなら!」。 - 勉強中にスマホをいじっちゃう受験生を救えるか スマホを封印できる「スマホ封印太郎」が製品化を目指しクラウドファンディング
これでスマホの誘惑に勝てる? - スマホ中毒を加速させる魔のアイテム 人をダメにするアーム付きスマホホルダーがMakuakeで人気
目標金額の10倍以上の支援が集まっています。