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ソフトバンクは1月25日、同社の元社員が警視庁に不正競争防止法違反の容疑で逮捕されたとしてコメントを発表しました。
報道では、元社員が電話の基地局など通信設備に関わる情報を在日ロシア通商代表部の職員に渡したと伝えられています。
ソフトバンクは、元社員は作業文書などを無断で社外に持ち出していたが、持ち出された文書は機密性が低く、顧客の個人情報や通信の秘密に関わる情報など機密性の高い情報は一切含まれていないと説明。元社員は、機密性の高い情報へのアクセス権限を保持していなかったとしています。
社内で検証した結果、システムやネットワークに対する外部からの不正アクセスの形跡、不正プログラムなどの検知はなかったとも述べています。
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