advertisement
Twitterは3月6日、ヘイト行為に関するポリシーを更新しました。年齢、障がい、病気に関するヘイトスピーチも禁止になり、削除の対象となります。
同社はかねて人種、民族、性的指向などをを理由にした嫌がらせ投稿などをヘイト行為として禁止しており、2019年にこのポリシーを拡大して「宗教にもとづいて人間性を否定する言葉」を対象にしました。さらに今回、「年齢、障がいや病気にもとづいて人間性を否定する言葉」も対象に加えています。同社はヘイト行為の例として「[年齢層]のすべての人々はハエのようなたかり屋であり、どのような支援を施す価値もない」「[疾患]患者は、周囲にいるすべての人々を汚染する害獣だ」といった投稿内容を挙げています。
Twitterではこうしたツイートが報告された場合に削除を義務付けるとしています。6日以前に投稿されたツイートに対して違反報告があった場合は、違反ツイートは削除する必要があるものの、即アカウント凍結につながることはないと述べています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- Twitterに「RT禁止」「クソリプ禁止」などの新機能が来るかも? 同社役員が示唆
もし本当に実装されれば、Twitterの使い方が大きく変わるかもしれません。 - Twitterが「宗教を理由としたヘイト発言」を禁止 違反ツイートは削除の方針
アカウント停止の可能性も。 - Twitter、ヘイト行為に関する新ルール施行 プロフィールでのヘイト表現も禁止に
「ユーザー名」「自己紹介」などのプロフィールページでのヘイト行為も禁止となります。 - 独アーティスト、Twitter社オフィス前に削除されなかったヘイトツイートをスプレー 通報を6カ月間無視され
なかなか過激な抗議。 - Twitter、「妄想禁止」と波紋呼んだ規約の文言を変更
「想像を表現」することを禁止すると変更。