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休業から44日 上海ディズニーリゾートが一部施設の営業再開を発表

上海市は、現在日本からの入国者を隔離する措置をとっています。

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 上海ディズニーリゾートは3月9日、ディズニータウン、ウィッシングスターパーク、上海ディズニーランドホテルの3つの施設の営業を同日に再開すると発表しました。上海ディズニーリゾートは、新型コロナウイルスの影響で1月25日から休業していました。

上海ディズニーリゾート 一部営業再開
上海ディズニーランドのエンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル(2017年 編集部撮影)

 上海ディズニーリゾートは、段階的に営業を再開していく予定で、3つの施設は営業再開の「最初のステップ」だとしています。

 今回運営再開するのは、上海ディズニーランドに隣接する商業施設の「ディズニータウン」リゾート内の公園「ウィッシングスターパーク」、そしてリゾート内に2つあるホテルのうちの1つ「上海ディズニーランドホテル」。上海ディズニーリゾートのメインである、上海ディズニーランドはいまだ休園したままです。

 3つの施設は、収容人員を制限し、営業時間も短縮した上で営業再開。来場者には、到着時に検温の手続きと、マスクの着用が求められます。また、レストランなどの食事を行う施設では、「健康QRコード」の提示が必要になるとのことです。

上海ディズニーリゾート 一部営業再開
一部営業再開を知らせる告知(上海ディズニーリゾート公式サイトより)

 上海ディズニーリゾートのある中国・上海市は3月3日、日本からの入国者を14日間隔離して経過観察する方針を発表しており、日本からの訪問は依然として困難な状態。世界のディズニーリゾートでは、1月26日から香港ディズニーランドが、2月29日から東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが、コロナウイルスの影響で休園を余儀なくされています。

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