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オーストラリア・ヴィクトリア州の警察官はある日、歩道を走る1台のメルセデス・ベンツを発見。クルマを運転していた無免許ドライバーを呼び止めました。
……と言っても、人間の話ではありません。警察が呼び止めたのは15歳の老犬、バディくん。人間で言えば80歳から100歳に相当します。
警察が呼び止めたときに乗っていた黒いベンツは、人間の子ども向けに販売されているおもちゃのクルマで、盲目で聴覚障害を持つバディくんが気分転換で外出するために使われている愛車でした。
クルマはリモコン操作が可能で、飼い主のテリーさんがバディくんを乗せたクルマの数メートル後方から操作していたことがわかり、バディくんの“無免許運転”の疑惑は晴れ、すぐに無罪放免となりました。
ヴィクトリア警察は今回の珍事件について、公式Facebookで写真と情報を公開しており、投稿には「いいクルマに乗ってんね!」「ヴィクトリア警察のユーモアのセンスが素晴らしい」と警察の対応やバディーくんに対するコメントが1000件以上も寄せられ、4700件を超えるいいねがつけられています。
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実はこの警官、赤ちゃんのパパなんです。