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外務省は25日、世界的な新型コロナウイルス感染拡大を受けて、世界全体を対象に「危険情報」をレベル2に引き上げ、不要不急の渡航自粛要請を発出した。
「危険情報」は、渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域に発出される情報。今回、渡航先の国・地域において行動制限を受けたり、出国が困難となる事態を防ぐため不要不急の渡航を止めるよう要請している。全世界を対象にした危険情報の発出は初めて。
なお、全世界に対する危険情報は、これまで各国・地域に発出している危険情報とは別に全世界に対して一律に発出するもので、各国・地域に発出している危険情報に記載している治安情勢やテロ等に関する情報は引き続き有効で、渡航中止勧告(レベル3)や退避勧告(レベル4)を発出している場合は同勧告を踏まえて行動するよう呼び掛けている。
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